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ペーパーバックをかたわらに

主に、対未来自分に向けて、つらつら書きます。 ぺーバーバック=文庫本という扱いをしてます。 最近は、電子書籍がメインになってます。

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『ワールドエンブリオ』 森山大輔 ㈱少年画報社


高校の時読んではまった『クロノクルセイド』という漫画と同じ漫画家さんです。
新作が出ているのを知ったのはごくごく最近で、読んだのはついこの間です。

簡単にあらすじを言うと・・・
 人を食らう「棺守」。棺守は携帯を使って、人に感染する。感染されると、人は「棺守化」されてしまい、周りの人間はその棺守化された人の存在を忘れてしまう。その「棺守」に唯一対抗できるのが、刃旗使いで・・・っと最初は用語が複雑でわかりにくいですが、そんなの吹っ飛ぶくらいにストーリーが面白いです。

主人公である天海陸は叔母(といっても義理で歳も近い)であり、姉的存在の「天音」がいなくなった病院を訪れ、「棺守」に遭遇。逃げた先にあったのは、「繭」。その繭を家に持ち帰ると、「天音」そっくりの女の子が生まれて・・・


『クロノクルセイド』では「弟」を捜す「姉」が主人公でしたが、今度は「姉」の影を追う「弟」が主人公といったところ。ただし、今度は真っ直ぐなロゼットと比べ、腹に一物抱えた少年が主人公です。
不気味なくらいに成長が早い「天音」そっくりのネーネが可愛いのですが、どこかその存在は『クロノクルセイド』のパンデモニウムを彷彿とさせます。
「嘘」と「真実」が織り交ぜられた独特の世界観。
読めば読むほどに味が出てくる、奥の深い漫画です。
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ゆうきまさみさんは『じゃじゃ馬グルーミン☆UP!』や『機動警察パトレイバー』で有名ですよね。
僕は昔から、サンデーっ子だったので、サンデーに載ってる(または載ってた)漫画家さんの漫画はなんとなく親近感が湧きます。
(現在はヤングサンデー休刊のため、違う雑誌になっていますけど。)

『鉄腕バーディ』は宇宙人のバーディーが地球の少年を誤って殺害してしまうのが物語りの発端です。そのガツンとくる意外性のある掴みがいいですね♪
「二心同体」でバーディーの身体で死んでしまった少年(身体は修復中)は普段の生活を送ることとなります。
オリジナルストーリーのアニメと違って、物語が深く、ヤングサンデーだからか、やはり大人向けって感じです。

敵である宇宙人は増えていきますが、それにバーディーが一人で(実質闘うのは)立ち向かうのがすごいです。しんどそうです。でも、目が離せないんですよね。
謎が謎を呼ぶストーリー展開、少年とバーディーの交流、たくさんの宇宙人と、魅力いっぱいの作品です。

非日常のはずなのに、しっかりと日常も描かれているのが上手いなとすごく思います。

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