時にそれは人を傷つけて……

今日は久しぶりに、日常のあれやこれ。
　
それは、バイト中のこと。
ねみい、とか思いながら、漫然と作業をしていた時です。
店の冷蔵庫のカーテンに、腕が当たった瞬間。
シュルルルルルル……！
空気をまとった鋭い音がしたと思ったら、勢い激しく巻き上がるカーテン。
その拍子に、僕の鼻の頭に刃物となったカーテンが、襲い掛かる。
間抜けな呻きと共に、僕は、鼻を手でおさえ……。
おそるおそる、指で患部にふれる。
液体めいたものはつくけど、血はついていない。
……良かった。
熱を帯びて、ひりひりするし、すっげぇ痛いけど、血は出てない。
安心しきって、作業を続ける。
気付いたのは、バイト先の先輩に、「鼻、どうしたの？」と聞かれてから。
携帯のミラーで確認したら、すりむけて赤くなって、なんだか痛々しいことになっていました。

少年漫画で、鼻の上に絆創膏とかつけてるのって、けっこう非現実だなぁって思う方も大勢いると思いますけど……リアルに怪我する人がここにいます。
そういえば、小学生のときにも雨で滑って転んで玄関先の角に鼻をぶつけたこともあったよなぁ。

オロナイン塗ったんで、早く治ることを祈るのみ。
鼻に傷なんて、見苦しいですし。
明日からは、気をつけます。