ペーパーバックをかたわらに
主に、対未来自分に向けて、つらつら書きます。 ぺーバーバック=文庫本という扱いをしてます。 最近は、電子書籍がメインになってます。
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『メシアの処方箋』
機本伸司著
ハルキ文庫
読破致しました。
話の舞台は、近未来。
ヒマラヤにある氷河湖が決壊し、現れたのは一つの舟。
その舟の中からは、五千年前のものと思われる木簡がたくさん出てきて……これは方舟ではないかと大騒ぎになる中、焦点となったのは、木簡に描かれた蓮華模様だった。
と、まぁ、歴史ものかと思われますが、実はその蓮華模様が、科学に絡んでくるんです。
絡むというか、話の主体は遺伝子系統の内容です。
あまり内容の詳細には言及しませんが、専門的用語も少し出ます。しかし、話が気になるので、すらすら読めます。
この辺で好き嫌いは別れそうですが、僕は好きです。
この本やクラスターエッジを見て、思ったのですが、最近『神様』を題材にする作品多いですね。いや、どんな作品であれ、何かしら神様について語るものは多いです。
シンクレティズムの激しい日本では、宗教ってもはやイベントのためのツールになっているような気さえしてきます。
ですが、それとは別に、自分の中に、宗教とも絡まない、超越した存在<神>というものをおぼろげに認識することもありますよね。
困ったときや、何かにすがりたいときに、「うう……神様!」って。
だからこそ、人は神について語りたくなる……のかな?
よくわかりません。いい加減ですね。
最近は、本を(なるべく)買わず、まだ読まずにとってあった(忘れていた)本や、図書館の本を読んでいます。
これから、どんどんばらばらなジャンルの本のレビューをしていこうと……思っています。
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