忍者ブログ

ペーパーバックをかたわらに

主に、対未来自分に向けて、つらつら書きます。 ぺーバーバック=文庫本という扱いをしてます。 最近は、電子書籍がメインになってます。

entry_top_w.png
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

entry_bottom_w.png
entry_top_w.png
なんか無性に読みたくなって、中古ですが買ってみました。

【伝勇伝シリーズ】や【いつ天】の鏡さんのデビュー作であり、賞を獲った作品です。
闘う弁護士――という斬新さと独特の主人公主観で物語に入りやすく面白いです。ぱぱっと読めてしまう軽さはあるけれど、背後にはスケールの大きい話が2巻以降で展開されそうな伏線が張りめぐされてる感たっぷりです。かなり発売されてから、年月経ってますが、そんなに古さは感じませんでした。

ストーリーのあらすじをまとめてみると……
 亡国の王女ミアは国が滅んでからというもの、身をやつし、挙句の果てに強盗を決行。しかし、ミアは強盗現場のカフェの客―武官弁護士エル・ウィンに気をとられる。その間に警報でかけつけてきた司法庁の役人にその場で突如開かれた裁判によってミアは裁かれてしまう。だが、そのとき。エル・ウィンがミアの弁護を始めて……。
エル・ウィンは、竜の弁護や、死神からの依頼と依頼人は人種問わず。
保護観察処分のミアを秘書として、依頼をこなしていくのですがっとまあこんな感じです。

久々にわくわくしながら、ライトノベルを読んだ感があります。
なんとなく、これはライトノベル全体にいえることですが、もったいないなあと思いました。
ライトノベルって、時間が経つとなんとなく価値がやっぱり低くなってしまいます。でも、面白い作品は時間が経ってもやっぱり面白いもので。うーん、それは漫画も同じですが、なんとなくライトノベルの方が相対的に価値が低まるのが早い気がして……。
それに、僕がエル・ウィン読まなかったのって絵が好みじゃなかったからなんですよね。
やはりラノベは絵も大きな要素。
でも、文章と絵ってもともとは別なわけで。
いや、自分好みの文体で自分好みの絵はあるわけですが、マッチングしてないとやっぱり魅力が半減しますよね。
しょうがないこととは言え、なんかもったいないよなあ……とたびたび思うことがあります。
ま、最近は想像力も豊かになってきて、文章だけで自分が思い浮かぶ絵を想像して、絵を無視する読み方もできるようにはなってきましたが。
……あれ、これって普通?
ま、まあいいや。
 
今日は美容院行ってきます。僕は美容院苦手なので、はあ……とため息が出てきますが、背に腹はかえられないので。
うう、めんどいなあ。

PR
entry_bottom_w.png
この記事にコメントする
お名前 
タイトル 
メールアドレス 
URL 
コメント 
パスワード 
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
plugin_top_w.png
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
plugin_bottom_w.png
plugin_top_w.png
カウンタ
 
plugin_bottom_w.png
plugin_top_w.png
最新コメント
plugin_bottom_w.png
plugin_top_w.png
プロフィール
HN:
若武
性別:
非公開
職業:
事務職員
趣味:
読書。
自己紹介:
猫と本が好き。
plugin_bottom_w.png
Copyright ペーパーバックをかたわらに by 若武 All Rights Reserved.
Template by テンプレート@忍者ブログ
忍者ブログ [PR]